Seasidebreeze

アクセスカウンタ

zoom RSS 「トリノライン」をプレイしてみました。

<<   作成日時 : 2017/05/07 14:07   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

人に寄り添うアンドロイドと3人の幼馴染の物語。

人間の記憶を持ち、人間と同様の思考を行うアンドロイドが

どのように人と関わっていくのか本作で描かれます。

アンドロイド、人工知能の存在は近年非常に注目されるテーマなだけに

こちらの作品でもその影響があるのか気になります。

(18禁作品です。念のため)

 

トリノライン|minori

http://www.minori.ph/lineup/trinoline/

 

発売後1ヶ月経っているので、ネタバレコメントもありますがご容赦ください。

 

■シロネルート

アンドロイド「シロネ」が物語の中心となるルート。

体験版で途中までプレイ可能です。

アンドロイドが如何にして生きるべきか、その中でどのような意味を見出すのか

とても考えさせられる内容でした。

運命や生きる意味についてシロネが思考を重ねる姿が印象的なルートです。

 

PVでは並んで座る2人が1人になるシーンがあり、特に印象的ですが、

私はこのシーンからこのルートの行く先をすっかり誤ってしまいました。

先入観があって見ていたのでシロネの選択は意外でもあり、それでも

自然に受け入れられるものでした。シロネは綺麗なまま、このルートを

走り切ったのです。

 

アンドロイドを中心とした物語のラストは一般に4通りに制限され

題材としてはかなり難しいのです。

・ 孤独に生き続けるエンド

・ 孤独に耐えられず自己消滅を選択するエンド

・ 人間、または人間に近い存在になるエンド

・ 運命は描かれない

シロネの選んだ選択肢は最もつらく、最も難しい描写を必要とするものでした。

彼女の純粋な心がなければ、このルートは破綻をもしかねないバランスを維持できなかったでしょう。

 

果たして、生きる目的を失ったトリノという存在は、世界でどのように羽ばたいていくのでしょうか?

 

■夕梨ルート

不治の病を患う幼馴染「夕梨」が物語の中心となるルート。

三原則に従うというアンドロイドの特徴が如何なる欠陥を持つのか

明らかになります。

彼女の症状としてはALSに近いようですが、病名は触れられていませんでした。

実用性は高めですが、トリノの描写が薄く新しい観点が少ないためか

感動的ではあるものの、ちょっとつまらないなと思う部分が気になります。

夕梨はかわいいし、ハッピーエンドだし、まぁいいんですけどね。

 

■沙羅ルート

天才科学者「沙羅」が物語の中心となるルート。

シロネルートをクリアした人から見ると、やや衝撃を受ける視点の変化がみられます。

沙羅の真の意図、アンドロイドが人間に対して与える影響について考察がなされます。

人間の不完全性にどのように向き合っていくのか、トリノの将来の方向性が見える

内容となっています。興味深いテーマが語られるのですが、学術的な詳細が気になってしまう人には

あまりお勧めできません・・・。

 

記憶喪失というイベントがあります。

度々取り上げられることがあるイベントですが、物語の組立てが冗長になり

ともすればご都合主義な内容になってしまうので、個人的には好きではありません。

本作においては忘れたままの状態で話が進行しますが、このほうがまだ好ましいように

見えます。イベントが盛り込みすぎな印象のある体験版が、このイベントの採用を強いたとするなら

ライターにとって、その能力の限界を試されるような微妙な事情があったのかもしれません。

 

47番の曲 promiseのラスボス感は半端ないです。プレイ前ではこんなシーンで

登場するとは思っていませんでした。

PVで考えていたストーリーが裏切られたのでプレイ後で改めて聴き直すと

感想が変わって面白い。この変化はもし可能であれば多くの人に体験して

ほしいです。

 

「実用性」についてはあまり問うことはしないでおこうと思います。

個人的には実用的な箇所以外でも楽しみたいテーマでもあるので

蛇足のような展開が所々に見えるのが非常に残念です。。

どうしてこのシーンがスキップできるようにできてないんでしょうか・・・。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
リンクを含むコメント文は書き込みできません。
「トリノライン」をプレイしてみました。 Seasidebreeze/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる